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2020年8月13日木曜日

【親子むけ】ミニ四駆のはじめ方

1.はじめに

ミニ四駆の楽しみ方は色々あります。
例えば、友達とのレース、タイムアタック、Shop主催レースへの参加、友達や家族との他府県への遠征、コンクールデレガンスへの参加、新しいギミックの考案、お気に入りのマシンや限定品のコレクションなど、など。

私は親子でのレース参加、ジャパンカップ参加のための県外遠征を楽しんでいました。

ここではミニ四駆のはじめ方として、ミニ四駆購入〜コースデビュー〜レース参戦までをイメージできるように、それぞれの段階で準備する物も含めて一連の流れを示します。

2.初めてのコースデビューおよびレース参戦までの流れ

  1. キット、工具および電池の準備
  2. マシンの組み立て
  3. メンテナス道具とマシン持ち運び用ケース類の準備
  4. サーキットでの走行練習
  5. パーツ類の取扱店の把握
  6. 大会への参加

3.概要説明

1)キット、工具および電池の準備

愛着を持って育てていけるマシンが良いので、キットは気に入った物を購入しましょう。
組み立て後は走らせれば走らせるほど、マシン、モータ、電池の慣らしが進んでどんどん速くなっていきます。

マシン&シャーシの種類が多すぎて、お気に入りを決められない方も居るかと思います。親子むけにお勧めのキットの選び方を別記事にまとめましたので、よかったら見て下さい。。

工具については、別記事を参照ください。

電池は単3形の物が2本必要です。公式大会では指定の電池を使用する必要がありますが、まずは家にある物でも良いです。走行練習に頻繁に行くようになったら、公式充電池のネオチャンプを購入しましょう

2)マシンの組み立て

説明書がすごく丁寧に書かれており、使うネジも実寸サイズでの記載があるので、しっかり確認しながら作れば、小学校低学年の子でもほぼ独力で完成できると思います。
ただ小学校低学年以下の子は、間違った場所から切断しようとしたり、部品を無くしたり、組み付ける部品を見間違ったりしますので、大人の方が隣で見守ってあげて下さい。
子供が上手くネジを締められない時は、大人の方が一度組み付けてねじ穴を作ってあげて下さい。

小学校低学年以下の子が初めてマシンを組み立てる場合、4〜5時間くらい掛かる場合が多いです。例えば、お昼ご飯を食べてから作り出したとすると、完成が夕ご飯寸前くらいになると思います。組み立てには十分な時間を充ててあげて下さい。

ミニ四駆は、接着剤を使うことなくネジ止めで組み立てますので、組み立ての失敗はほとんどの場合やり直せます。
切断ミスのような修理が難しい失敗の場合でも、部品の入手ができるのでミニ四駆に修復不可能な失敗はありません。

さらにほとんどのミニ四駆はボディーに色を塗らなくても、付属のステッカーを貼るだけでカッコ良く仕上がります。
小さな子供でも本当にカッコいいマシンを自分で完成させることができて、凄い達成感を体験できます。ぜひ成功体験を味合わせてあげて下さい。

3)メンテナス道具とマシン持ち運び用ケース類の準備

ミニ四駆はかなり速いです。初めて走らせた時はその速さにビックリすると思います。走らせようとするとほぼ確実にコースが必要になりますので、コースを常設しているお店(以後、サーキット)にマシンを持って行って遊びましょう。

サーキットに遊びに行くには、マシンと、電池、メンテナンス道具が入るケースが必要です。
百均のケースでも良いのがありますが、お勧めはタミヤのポータブルピットです。
ポータブルピットは初心者の頃から便利に使えて、上級者になっても重宝する良い商品です。
ポータブルピットは定期的に限定品が発売されます。はじめは百均のケースで頑張って、限定品が発売されたら買い換えるのも良いと思います。

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ミニ四駆は速いので、コースを走らせるとマシンにも結構ダメージが入ります。ネジが緩んだり、パーツが外れたりします。また電池の消耗も結構早いので、ドライバー、スパナなどの工具類と予備の電池を必ず持っていきましょう。

4)サーキットでの走行練習

サーキットには有料のところ、無料のところ、色々あります。
サーキットによってコースの大きさや、コースの種類(フラット系や立体系など)、雰囲気や設備も違うので、初めは色んなサーキットに行ってお気に入りを見つけ、ホームグラウンドにしましょう。
定期的にコースレイアウトを変更している所、定期的にレースを開催している所がお勧めです。レースに参加していると知り合いも増えて、新しい発見もあり、どんどん楽しさが増していきます。

ほとんどのサーキットで、スタート場所、走らせる方向が決まっていますので、必ず決められた位置から決められた方向にスタートさせましょう。分からなかったら周りの先輩レーサーに教えてもらいましょう。

コースには3レーンの場合、5レーンの場合があります。3レーンの時は3周、5レーンの時は5周走らせて、スタートした元のレーンにマシンが戻ってきたら、マシンを捕まえて止めましょう。
マシンを捕まえる際、素手では結構痛いです。内出血を起こす場合もあるので、特に皮膚の弱い小さい子供はキャッチャーを使うか手袋などを付けて捕まえる様にしましょう。

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途中でコースアウトした場合は、マシンを取りに行って、走行を終えましょう。マシンを取りに行く際は、コースを蹴ったり踏んだりしない様、焦らないようにしましょう。
なお、コースアウトしたところから再開するのはマナー違反になる場合が多いのでご注意ください。

ミニ四駆はラジコンカーと異なり操縦することが出来ないので、コースを完走させること自体が結構難しいです。コースに合ったセッティングがしっかり出るまでは、コースアウトしたり、場合によっては逆走したりします。
逆走してマシン同士が衝突すると、マシンが破損する場合もあります。
もし自分のマシンが逆走して他の方のマシンにぶつかったら、自分のマシンを止めた後すぐに相手に謝り、相手のマシンを心配して状態確認をしましょう。
自分のマシンが心配なのは分かりますが、被害者は相手ですので、まずは相手のマシンのことです(これ大事!)。

色々なコースで走行練習していると、初見で大体のセッティングが分かるようになってきます。初見でセッティングが閃くようになったらレース参加の準備完了です。

5)パーツ類の取扱店の把握

走行練習に行き始めるとほぼ毎回何かが壊れますので、交換/修理パーツを補充する必要が出てきます。
また自分の腕が上がってきたら、マシンの改造パーツも欲しくなってきます。
マシンのキットは家電量販店や玩具屋さん、プラモデルショップなど色々なところで販売されていますが、パーツ類を取り扱っているお店はあまりありません。

必ずパーツ類を取り扱っているお店(リアル、ネット)を把握して、自分なりの調達の仕方を確立しておきましょう。

6)大会への参加

始めは自分がホームグラウンドにしているサーキットのレースから参加するのが良いです。
サーキットでレース開催の告知がされますので、走行練習に行っていればレース情報は自然と入手できると思います。

その他では、タミヤのサイトからレース情報を入手できます。

大人の方がタミヤ公認レースに参加する場合は、タミヤ公式アプリ「TAMIYA PASSPORT」からの事前申込が必要ですので、公式アプリも入手しておきましょう。

レース参加する場合は、事前にレースのルールを確認しておきましょう。
ほとんどのレースで、タミヤのサイトで公開されている「ミニ四駆公認競技会規則」と「ミニ四駆公認競技会参加ガイド」を元にしたルールを採用されていますので、こちらを先に確認しておくとサーキット独自ルールについても理解し易くなると思います。
基本的には、レース毎に参加者の年齢、マシンサイズ、モータの種類、電池の種類にある一定の制限が付きます。

4.さいごに

かけ足になりましたが、マシンの購入・組み立てからレース参加できるようになるまでの流れをイメージできたでしょうか。
この記事が、特に親子でミニ四駆を始められる方の楽しいミニ四駆ライフの一助になればと思います。

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