1.はじめに
komachiです。フェイスシールドにはいろいろな種類があります。
今回、私の職場で一番人気だった蒸れにくく、曇らない「メガネに付けるタイプのフェイスシールド」の作り方を紹介します。
このフェイスシールドは上側が開放されていて熱気が逃げるので、フェイスシールドの中ではかなり快適です。
なお今回のフェイスシールドは、「はなまきさん」の動画(丸洗いOK角度がポイント【めがねフェイスシールド】)を参考にして、さらに耐久性と、下を向いた際にも落ちないように少し改良した物です(下の写真)。

コロナウイルスがフェイスシールドに付着した場合、3日間残存するということを耳にしたことがあります。使用後は素早く消毒をして、清潔に保つことが重要です。
一刻も早く、コロナ騒動が収束しますように。
2.作り方
【材料】
- A4ハードカードケース(ダイソー)
- マスクゴム 60cm
マスクゴムの方が圧迫感がないかなと思いますが、帽子用あごひもやヘアゴムでも代用できます。 - メガネ(ダイソー)
普段使っているメガネがあれば不要

【使う工具類】
使用した工具はこちらです。参考にして下さい。

①たちきりハサミ
②カッター
③穴あけパンチ(1つ穴が便利です)
④カッターマット
⑤定規(写真はプラスチック定規ですが、ステンレスがあれば滑らないのでより安全)
⑥マスキングテープ
【作り方】
1)カードケースのカット
・カードケースの3辺をハサミでカットする(クリア板が2枚になる)
できた2枚のクリア板のうち使用するのは1枚です。

ポイント:周りの色に沿って切ると切りやすい。
2)メガネ用の穴あけ
①メガネフレームを通すための穴として使用します。
・カットしたクリア板の左上側に、カッターで1cm角の穴(A、B)を開ける
・右上側も同じように2箇所、穴を開ける

②メガネを角穴に通すときにフレームが削れたり傷つくのを防ぐために、穴の周囲を保護します。
・角穴の周囲にマスキングテープを貼る

3)マスクゴム用の穴あけ
・穴あけパンチで丸穴を開けてゴムを通す場所を作る
穴を開ける場所は、メガネフレームを通す穴より少し下(上から7cmくらいの場所、下の写真)がおすすめです。
写真の丸穴がゴム用の穴です。

4)マスクゴムの取り付け
・丸穴のうち右側の穴に、2つ折りにしたゴムを通す
・その際、輪になってる方が左側になるようする(下の写真)
※ 輪になっている方がクリア板の上側にあれば正解です。
・輪に上側から2本のゴムの端を潜らせて引っ張り、固定する(ひばり結び)
・引っ張った2本の端うち1本のみをもう一方の丸穴に通し、その後、残りの1本と縛る(真結び)

5)フェイスシールドの形を整える
・4つの角を切り落とす(下の写真に示した寸法がお勧めです)
①左上と右上の角のカットの際、メガネ用の穴に近づきすぎないよう注意する。
あまりに近いと、穴が破れる可能性あり。
②下側の角のカットは丸みをつけすぎずに思い切ってカットすると、声がこもりにくくなります。

6)メガネの取り付け
・メガネのフレームを穴に通して出来上がり!
・フレームを穴に通す時は、まずシールドの内側からAの穴に差し込む
・Aの穴から差し込んだのち、Bの穴に外側から差し込む
※末尾におまけでいろいろな角度からの写真を付けましたので、参考にして下さい。
装着する時はマスクゴムを頭の後ろに来るようにします。
マスクゴムは2本まとめて使ってもよし、1本づつ広げてもよし。
使いやすい方で固定して下さい。
3.さいごに
フェイスシールドを自作した感想ですが、フェイスシールドは手作りも結構いい!ってことです。
フェイスシールドの材料はほぼ100均で購入できて、工程も少ないので、手作りしやすかったです。また、使用してみて不便があれば、改良していくことができるのも、自作の魅力です。
4. おまけ
バレーボールに付けてみましたので、参考になるかは分かりませんが、ご覧ください(笑)
シールドが透明なので、見辛いのはご了承ください。
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